『ブレクジット』まだイギリスはEU離脱していない!大もめ中!

『ブレクジット』(Brexit

 

イギリスのEU離脱をさす造語です

ブリティッシュ(英国)+エグジット(離脱)→ ブレクジット

 

いまや

世界のもめ事の上位に踊りでて

もめにもめています

 

あれ?

 

EU離脱したんじゃなかったっけ

なんて人もいると思いますが

 

EU離脱していません!まだ💧

 

2016年にEU離脱国民投票の結果、

「離脱」が52%を占め、離脱すると決定しました

 

そう

EU離脱を決定しただけで実際の離脱は「まだ」してないんです

 

もう3年近くたちますよね

3年もめるてどういうことー?

決まったのなら早く離脱すればいいじゃないかーい

 

と、なるでしょう、なりますよね

 

しかも!

イギリスのメイ首相が

2019年3月29日までに離脱します!

って、イギリス国法として成立させてたんです

 

3月29日…

 

はい

過ぎた!

 

はい

まだ離脱せず

 

 

3月29日までに離脱する言いいましたよね

期限過ぎてるてどういうことー?

決めたのなら早く離脱すればいいじゃないかーい

 

と、なるでしょう、なりますよね

 

 

まず、

どこで何がもめてるのか

 

 

イギリス国内のイギリス議会で

EU離脱協定をめぐり

否決され続け決まらず

 

離脱協定とは

イギリスとEUがお互いの関係性をどう続けるか条件が書かれたものです

 

この離脱協定は2018年にEUと合意はしてます

 

が、この合意した離脱協定にイギリス議会の下院が反対したのが

もめもめしている理由です

 

そのもめもめを2019年3月29日までに終わらすと決めて

離脱協定修正案をつくるも

 

またまた反対され続けているというもの

3回め!

 

EUからするとどっち?!

「離脱協定のむか、離脱やめるか、どっちかハッキリしてー」

って感じですよね

 

 

なぜ反対するのか

デメリットがあるからです

 

EU加盟国の隣国アイルランドとの国境管理の具体策が不明

・イギリスの通過ポンドが安くなる

・欧州との貿易に関税がかかる

・金融マーケットの中心国でなくなる

・難民・移民が減る

イギリス「EU離脱」はなぜこうももめているのか | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

つまりはこういうことらしい

隣国アイルランドとの関係が崩れ紛争(宗教対立)が再発する可能性がでる

ポンドが安いと輸入品が高くなる、イギリスは輸入が多いので生活を圧迫する

EU間の貿易は関税なしだったのが関税がかかり、他国でイギリス製品が高くなり買ってもらえない

ロンドンが世界の金融の中心だけど、EUとの規制ができると価値がさがり金融機関離れが起きる

難民・移民が減ると労働力が減る

 

 

 

たしかに

よろしくないことばかり

 

知ると

こんなの纏まるの?

って思う

 

 

このままだと「合意なき離脱」になるのではという声も

これはこれで経済混乱の火種に

 

イギリスは

いま3月29日の3回目の離脱協定否決をうけ

4月12日までにEUに今後の方針を示すとしている

 

4月12日までに方針が決まらなければ

「合意なき離脱」

 

のリスク大

 

4月12日世界が注目する日